Yutsuki SAKURA

：：これまでの主な仕事：：
ナツメ社　マギー監修「み～んなわかっちゃう！魔法の心理テスト」（ナツメ社）漫画・イラスト一部担当
ジェー・シー・インターナショナルトレード　テキスタイルデザイン7点（ワンピース、ジャンパースカート、スカート等商品化となり販売中）
七福神　TCG「放課後ゾンビめくり」キャラクターイラスト5点
モバゲー「アドベンチャークロニクル」イラスト3点
医学芸術社　看護ジャーナルカットイラスト（2011年～2012年）
集英社　雑誌Cobaltカットイラスト（2008年～2011年）

：：略歴：：

2013年～
・海外イベントへの参加を開始
（台湾同人イベント「Fancy Frontier21 開拓動漫祭」）

2010年～
・ロリータファッション向けのテキスタイルデザイナーとして活動
　商品化されたものは日本・海外で販売中
・地元書店にて初個展を開催　（現在までに3回開催済）

2008年～
・個人活動だけでなく、商業ベースでの活動を開始
　現在までに主に書籍、雑誌やカードゲームのイラストを担当

中学の頃、こっそりと連れて行って貰った同人誌即売会に大きな衝撃を受け、「自分のイラストも売ってみたい」と思い便箋を製作、同人イベントへの参加を始めました。最初のイベントでの売り上げは、僅か２００円。それでも自分の作品が売れた事に感動し、もっと絵を描きたい、もっと多くの人に絵を見てもらいたいという気持ちが原動力となり、現在に繋がります。
商業でのお仕事も少しだけさせて頂いていますが、直接ファンの方と交流してお話ができ、自分が描きたい絵を好きなだけ描けるこの活動が、自分にとって一番大切です。

髪の毛や服のデザイン、あと小物ですね。
小物は特に女の子が見て「きゅん！」となるようなモノを目指して描いています。

絵の製作でのこだわりは、目を一番最後に塗ること。
ダルマと一緒で、最後に命を吹き込んで絵の世界が生まれます。

絵によって差はありますが、時間数で言えば20時間くらいかかります。
背景なしの人物だけなら数時間でできることもありますが・・・
何しろ勤務が不規則なため、一日に描ける量が限られており、時間外の仕事が多いと完成までにすごく時間がかかってしまうこともしばしばあります。

自分が見る世界全てがアイデアの原石だと思っています。
雑貨屋さんに行って、「可愛い！」と思ったものはメモしたり、写真を撮ることが好きなので、散歩に出かけて風景や建物と一緒に、電灯の形や水栓の細工など傍から見れば「どうしてそこを撮る？」といったものも撮ってきます。

そうして手元に集まったアイデアの原石にテーマをつけて、イラストとして形を起こしていきます。
例えば、エッグアート（アイデアの原石）＋家（テーマ）＝フリルと宝石を纏った妖精が住む家にしよう！みたいな。
この「＝」の部分で何が起きているのかよく分からないと言われることが多いのですけどね(笑)