社員総出の自社倉庫の引っ越し(パート2:オペレーション(積み込み)編)
倉庫の引っ越しを外注業者に頼まず、自社のリソースだけで全て行った経験はありますか?Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)はそれに「YES」と答えることができる数少ない会社のひとつです。
Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)は過去にオフィスの引っ越しを2回経験しています。ですがTOMで働くメンバーの中に、倉庫の引っ越しなどのの実作業経験者が少なかったこともあり(普通はなかなかないですよね)、自社のリソースだけで行うには入念な計画と、圧倒的な実行力が必要でした。全体のオペレーションの要点は作業者は全員未経験ということを踏まえて、
●できる限り単純作業にする
●綿密な計画を立て、その上で想定通りにはいかないことを想定する
●安全に対する配慮を徹底する
といったことに重きを置きました。

全体の流れは大きく、
●商品段ボール積み込み
●商品段ボール受取
●商品の番号仕分け
●商品棚入れ
に分かれ、各フローごとスケジュールに沿って事前準備(段取り)を行っていきます。
商品の積み込み:ここでの段取りは、受取以降の作業に大きく影響する部分です。トラックの積み下ろしの時間などを考えてパレットに積んで輸送を行います、
●10トントラック1台につきパレット12枚搭載可能
●総物量は10トントラック4台分
●2台準備して、時間差で往復させる
●積み込むダンボールの箱に内容品の番号を貼る(内容品は細かく分けすぎない)

総物量の10トン4台分という数字の根拠は、実は目算で出しています。、TOMの扱う商品は非常に幅が広いため、細かく計算しても積み込む箱の大きさが違ってしまう可能性が高いのです。パレットに積んでの輸送は、天井までの荷台スペースを有効利用できなくなるというデメリットも計算に織り込んでおく必要が出てきます。そこで、2台のトラックを往復してもらう手段を取りました。もし、想定より物量が増えても1台の往復回数を増やしてもらうということにしておけば解決しますし、少なければ1往復目のトラックが1台減るだけです。受け取り側も一気に荷物が流れ込んでくる心配が無いので、混乱を最小限に防げます。実際には予想が当たり10トン2台を1往復させて計4台分の物量になりました。
一般的な家庭の引っ越しでも定番の、”内容品をダンボールに明記する”という方法をここでも行います。しかしながら、TOMは非常に多岐に渡る商品を扱っているため、記入する内容はできるだけ簡潔にします。種類が増えれば増えるほど、その後の作業が複雑になってしまうことを防ぐためです。ここでは6種類に分けて下の写真のようにシールを貼って内容よりも番号を明確にます。

商品種類ラベル
label 1 ぬいぐるみ
label 2 フィギュア
label 3 本
label 4 小物雑貨
label 5 アパレル
label 0 商品以外 備品資材など
こうすることで受け取り後は、番号だけで作業をすすめることができるようになり、指示出しも番号だけで行えるようになります。例えば、「5番は奥の柱の前」にといった具合です。
次の記事では、受取側での話に進みます。
●綿密な計画を立て、その上で想定通りにはいかないことを想定する
●安全に対する配慮を徹底する
といったことに重きを置きました。

全体の流れは大きく、
●商品段ボール積み込み
●商品段ボール受取
●商品の番号仕分け
●商品棚入れ
に分かれ、各フローごとスケジュールに沿って事前準備(段取り)を行っていきます。
商品の積み込み:ここでの段取りは、受取以降の作業に大きく影響する部分です。トラックの積み下ろしの時間などを考えてパレットに積んで輸送を行います、
●10トントラック1台につきパレット12枚搭載可能
●総物量は10トントラック4台分
●2台準備して、時間差で往復させる
●積み込むダンボールの箱に内容品の番号を貼る(内容品は細かく分けすぎない)

総物量の10トン4台分という数字の根拠は、実は目算で出しています。、TOMの扱う商品は非常に幅が広いため、細かく計算しても積み込む箱の大きさが違ってしまう可能性が高いのです。パレットに積んでの輸送は、天井までの荷台スペースを有効利用できなくなるというデメリットも計算に織り込んでおく必要が出てきます。そこで、2台のトラックを往復してもらう手段を取りました。もし、想定より物量が増えても1台の往復回数を増やしてもらうということにしておけば解決しますし、少なければ1往復目のトラックが1台減るだけです。受け取り側も一気に荷物が流れ込んでくる心配が無いので、混乱を最小限に防げます。実際には予想が当たり10トン2台を1往復させて計4台分の物量になりました。
一般的な家庭の引っ越しでも定番の、”内容品をダンボールに明記する”という方法をここでも行います。しかしながら、TOMは非常に多岐に渡る商品を扱っているため、記入する内容はできるだけ簡潔にします。種類が増えれば増えるほど、その後の作業が複雑になってしまうことを防ぐためです。ここでは6種類に分けて下の写真のようにシールを貼って内容よりも番号を明確にます。

商品種類ラベル
label 1 ぬいぐるみ
label 2 フィギュア
label 3 本
label 4 小物雑貨
label 5 アパレル
label 0 商品以外 備品資材など
こうすることで受け取り後は、番号だけで作業をすすめることができるようになり、指示出しも番号だけで行えるようになります。例えば、「5番は奥の柱の前」にといった具合です。
次の記事では、受取側での話に進みます。