拠点間の遠隔作業でスムーズなコミュニケーションをとるための便利サービス/ツール/機器の紹介

Tokyo Otaku Mode(以下、TOM)には渋谷オフィス、舞浜倉庫、USのPortland倉庫の3拠点が存在します。その他にもリモートで業務を行うスタッフも大勢いて、遠隔でのコミュニケーションをどのようにして円滑に行うのか色々と試行錯誤しています。
現在、TOMでおもに使用している遠隔コミニケーションのツールを紹介させていただきます。

Slack https://slack.com/
社内のテキストでのやり取りはSlackを使っています。このサービスはチャットなのでレスポンスがクイックに返ってきて便利です。画像や添付資料などのファイルも送信できるので重宝しています。
しかし、チャットの流れの早さゆえ、重要なやりとりなどが流れてしまう可能性もありますので、そういった指示は別途メールで送信しログをとるなどして使用しています。
appear.in https://appear.in/
ビデオチャットツールです。
登録やログインが不要で、自分で任意の文字列のビデオチャットルームを作ることができます。ルームのURLを、話したい人にチャットに送ればすぐに開始できます。
非常にクイックにビデオチャットを始めることができますが、誰でもそのURLを知っていれば入室が可能なので、一定セキュリティが気になる打ち合わせなどには向かないかもしれません。
Googleハングアウトhttps://hangouts.google.com/
こちらもビデオチャットツールです。GoogleのサービスなのでGoogleアカウントに紐付けられているPCやモバイル、タブレットなど全てのアカウントで同じチャットや通話を使えるという利点があります。appear.inが不調の時、あるいは一定セキュリティが気になる打ち合わせなどは、こちらの利用が便利です(TOMではGoogleアカウントの2段階認証機能の利用をマストとしています)。また、他のGoogleサービスとの連携もあり、とても便利です。
Skype https://www.skype.com/
こちらも言わずと知れたビデオチャットツールです。非常に安定しており、音切れや画像の乱れが少ないように感じます。
続いてマイクの紹介です。

全指向性に特化した、ヒトデ型
人数が少ない個室でのMTGの場合はヒトデ型のものを使用しています、音がクリアで聞き取りやすいです。スピーカーも内蔵しているのでどんな環境でもこれひとつで使用できます。
全指向性と単一指向性を切り替える事ができるマイク型
多人数の大きな会場でのMTGの場合はマイク型を使用しています。全指向性のマイクだと会場の全ての音を拾ってしまい、ノイズが多くなってしまいます。その解決策として、この単一指向性のマイクを使用しています。
遠隔での仕事をスムーズに進めるには、は円滑なコミュニケーションが非常に重要な要素になってきます。TOMでは各種のツールやサービス、機器を有効活用しながら運用しています。