JohnHathway

Artist - Japan
フリーランスにて絵、デザイン、小説、プロダクトデザイン、企業デザイン、装置開発、ロボット開発、ソフトウェア開発、動画、3D立体イラスト、企業技術コンサルタント、企業ロゴデザインなど理系の技術や理論とデザインやストーリーなど融合させた多面的な創作活動や商業活動を行っている。 科学と魔法と街をテーマにしたイラスト&ストーリー「魔法町シリーズ」を創作している。

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About Me

JohnHathway

アーティスト / 日本

2004年東京大学大学院物理工学専攻修士修了。日本人。
2005~2006年同大学院博士課程に進学、学術振興会特別研究員を兼任。(専攻は物理工学:量子極限物理学)
フリーランスにて絵、デザイン、小説、プロダクトデザイン、企業デザイン、装置開発、ロボット開発、ソフトウェア開発、動画、3D立体イラスト、企業技術コンサルタント、企業ロゴデザインなど理系の技術や理論とデザインやストーリーなど融合させた多面的な創作活動や商業活動を行っている。
科学と魔法と街をテーマにしたイラスト&ストーリー「魔法町シリーズ」を創作している。
その他、江戸時代の屏風を萌える絵でリメイクした作品など日本の伝統的分野にも興味を持っている。
ハードウェア分野では独自開発のアート的サーボモーターなどを回路やプログラムも含め開発し、ロボットなどの表現の可能性を追求している。

基本情報

  • クリエイター名JohnHathway
  • ジャンル科学 絵 ハードウェア
  • 国籍日本
  • 性別男性
  • 誕生日9/17
  • 活動地域東京(日本)

    Product Line

    真空管ヘッドフォン

    (c) JohnHatway http://mots.jp魔法町ではポピュラーな装置で、ソケットに魔法真空管(Magic Vacuum Tube)を挿す事で脳と音楽の情報がダイレクトにリンクし情報を受けることができる。その技術はモントーク椅子(チェア)の技術が元になっており当初は極超短波による感情コントロールによって音楽表現が発展した結果派生し誕生した。感情コントロールに必要な基底状態(例えば喜びや悲しみなど)は複雑な周波数変調によって対角化され無限次元もしくは近似的に有限次元の変数により表されるなどの研究がなされた。この精神の基底状態の無限次元の空間は音楽表現のハルモニア音階と等価に変換が可能とする研究や、精神の基底状態の空間のなかでハルモニア音階の空間は下位に位置するという研究も存在する。
    JH Electronics社(本社魔法町)製の真空管ヘッドフォンの回路は非線形的特性が強くなおかつ非常に原始的である。その特性は精神の基底状態に複雑に作用する行列で近似的に表現でき、一部パラメーターは装着する魔法真空管の種類に依存する。完全にリニアな出力装置が多い中、あえて入力に対して忠実ではないようにすることで新たな表現の探求や刺激となるように実験的で個性的な振る舞いを狙っている。
    魔法真空管はデットストックであるため、現在は流通が非常に少ない。魔法真空管が開発された22000年当時のものは高額で取引されている。
    JH Electronics社製の真空管ヘッドフォンは構造が過去の音波による音楽表現に用いられた回路を元に作られているため、通常の原始的な真空管を装着することで、音波による音楽のヘッドフォンとしても利用できる。その音楽の空間は真空管の種類に依存して変換される。(つまり真空管の種類によって音質は変わる)
    このヘッドフォンのパッケージには「1L4」という太古の真空管(デットストック)が付属している。

    特徴
    ・精神(脳)音楽以外にも通常の音楽でのご使用が可能です。
    ・両チャンネルに真空管アンプを内臓し、真空管の種類を変えることで微妙に音質が変わります。
    ・電池駆動が可能でかなり発熱は少ないです。
    ・低ノイズ超高級LANケーブルを利用しています。
    ・ハウジング材質:アルミニウム合金削り出し表面アルマイト加工/フレーム材質:マグネシウム合金

    この文章以前はフィクションが含まれます。以下注意書きです。
    ※魔法真空管は現在と過去においても地球上には存在しません。御使用は音楽用途のみになります。
    ※部分によっては企業以上の高度な技術が集められ実際に機能致しますし、安全をできる範囲で考慮し作られています。ただ、本作品によっての事故に対して保障はありませんのでご使用になる場合は自己責任でご使用ください。

    展示歴

    2010 Circulation Art 「芸術と環境展」(上海SHUN ART GALLERY 一点寄稿)
    2011 pixiv Zingaro (村上隆-pixiv共同プロデュース)のオープニング第一弾にて初の個展を開催。
    2012 RAWアートフェア内 John Hathway ソロ展示 (オランダ・ロッテルダム)
       アートフェア東京2012 (東京有楽町国際フォーラム)
       村上隆 ドイツベルリンギャラリーの巨大外観壁画に絵を提供
       Google+ Cover project「ElectricLolita」
       東京スカイツリー 東京ソラマチ
    2013 アートフェア東京2013(東京有楽町国際フォーラム)
       その他WEB上にて動画作品展示(ニコニコ動画、Youtubeなど)
    近年は美術手帖やイタリアやアメリカなど国内外の複数のアート誌にも大きく取り上げられ、その原画は現代アートの業界においてもヨーロッパや アジアの有名な画廊やコレクターによって集められている。
    日本の科学、アート、マンガを象徴した作風はマンガ業界に留まらず、むしろ先端デザインやファッション関係などの第一線の国内外の異業種クリエイターからも高い評価を得ている。

    経歴

    2005 フリーのクリエイターに転身
    2004 学術振興会特別研究員と博士課程兼任
    2004 東京大学大学院物理工学専攻修了

    メッセージ

    今まで私は、“妄想の科学”の中をさまよっていました。

    幼い頃から日本内外のSF的な科学に強い関心をもち、ゴミ捨て場の電気製品を拾って分解したり半田ごてで色んな工作を試みたり、そしてマンガを描いたり。中学高校へ進んだ私は、物体を浮かばせることを実現するべく、自分の部屋に何10キロという重さの危険な高電圧の実験装置をたくさん作り、雷のような強い電圧を発生させて実験を行ないました。時にはビル全体を停電させるなんてことも。それほど超常現象的な科学に強い興味を持っていたのは事実です。

    そんな私はどっぷり科学の虜となり、大学院の物理学科まで進学しました。しかしそうやって科学と真剣に向き合えば向き合うほど、現実の科学が自分の妄想する理想の科学とは異なることに違和感を感じました。私の感じたこの違和感とは裏腹に、まわりの人々は私がアカデミックな方面で将来仕事をすると信じて疑いませんでした。しかしながら、気がついたら私は絵の仕事にたずさわっていました。不思議なことに、大学院をやめて絵の仕事をスタートした時の記憶がほとんどありません。科学に対する違和感が心のなかでふくらみ続けたすえに弾けて、何かが起こったのかもしれません。

    大学院を中退後、イラストの仕事をいただけるように。ライトノベルの表紙挿絵やマンガの読みきり、ゲームイラストなど数え切れないほど多くの仕事にたずさわりました。この間にも私のなかで“妄想の科学”の火は消えずにくすぶり続けていました。そうして絵の仕事をはじめて間もなく、長年妄想し続けた科学をモチーフに、趣味でCGイラストを描き始めました。また、CGを使用しているうちに、あえて非効率的にCGを駆使することを考えつきました。それは、Photoshopでレイヤーを2000枚~4000枚ほど重ねていくという、CGだからこそできる非効率的な手法です。この手法によって、作品に独特の奥深さを生み出すことに実現し、魔法町シリーズに代表される「反重力」の原理が成立する世界を表現するのに成功しました。

    最近は電子回路やプログラム、メカトロニクス、金属加工の技術なども利用して、色んな装置の開発を行なっています。今の作業場は金属加工の旋盤やCNCフライスがあり、まるで小さな町工場になっています。今までつちかった知識をもとに科学技術を作品の“画材”と捉え、根底から自らの“妄想科学”をコントロールした作品を作りたいと考えています。

    私の作品は萌える絵なのかアートなのか、科学なのか商業イラストなのかと問われれば、「どの分野にも属していないと同時に、どの分野にも属している」と言えるでしょう。ただひとつ確かなのは、私がこれまでの人生で一貫してきた方向に向かっていることです。これからも科学や表現方法の模索を続け、自分なりの世界観を作り出していければと思っています。